土曜日, 11月 24, 2007
「中国最新原潜 ネットに画像」今更ながらの船場吉兆的情報偽装の懐疑
産経新聞が次のような記事を配信しているけれども、この画像は、当サイトの今日の真相で2007年10月16日に既報です。
核関連をサーチしているならば、この画像はそれほどサーフィンしなくとも探せるもので、それが今、防衛省が分析確認をしているというのならば、同省の情報収集力に船場吉兆を見るような視線を送らねばなりません。
イギリスにある非政府組織が容易に得られたような情報や画像の入手が、防衛省に出来ないはずはなく、このような時代遅れの「情報」を発表する裏には、同省の小火の煙を目黒の秋刀魚を焼いている煙と稚拙な情報操作をするに等しいのではないでしょうか?
小火と思って手ぬるい対応をしている間に、アメリカにエバーグリーンのジャンボ消火航空機の派遣を要請しなければならないような野火の勢いになっているのさえまだ、認識できていないのかなぁ?
なにも防衛省まで船場吉兆の真似をしなくてもいいのではと思う今朝の心境です。
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中国最新原潜 ネットに画像
中国海軍の最新鋭の弾道ミサイル原子力潜水艦094型(晋級)の1番艦の写真が、インターネット上のウェブサイトに公開されていることがわかった。防衛省は強い関心を示し、確認と分析を急いでいる。
写真が公開されたのは、英国に本拠を置く「サイノ・ディフェンス・コム」が運営する中国軍事情報専門のサイト。排水量約9000トンの同原潜が中国遼寧省にある渤海造船所に停泊中のところを撮影されたとみられ、弾道ミサイル発射用のハッチ12基が開口している貴重な写真。防衛省では「写真が本物とすれば、非常に珍しい写真で、(晋級原潜としては)初めてのものではないか」としている。
「晋級」原潜は、2004年に1番艦が進水。現在、各種兵器、精密機器を搭載する作業中で、就役は2008年とみられている。
「晋級」原潜には、射程が8000キロの米国本土の一部を射程に入れられる弾道ミサイル「巨浪2」を12基搭載できるほか、533ミリ魚雷発射管を6門装備しているとされる。
写真説明=最新鋭の弾道ミサイル原子力潜水艦094型(晋級)の1番艦。弾道ミサイルの開口した丸い発射ハッチがみえる
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